単純接触効果

単純接触効果とは

単純接触効果とは難しい言葉ではありますが、
ごくごく簡単な心理効果のことを言います。

人間には見たり聞いたりする機会が多いほど、
それに対して好印象をもつという性質があります。
この対象は人間でもそうですし、音楽や映像、図形など色々なものに及びます。

普段テレビを見ていて繰り返し放送されるコマーシャルも
実はこの単純接触効果を狙っていることをご存知でしょうか。

何度も見たり聞いたりすることによって、
知らず知らずのうちにそのものに対する親密度が上がったような気持ちがして、
好ましい感情を持つようになるのです。

最初は何とも思っていなかったブランド物でも、
皆が使っているのを見ているうちに、
どんどん良く思えてきたという経験をしたことはないでしょうか。

繰り返しテレビやラジオで流れるヒット曲が好きになった経験もあると思います。

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もちろん、広告を作る人達はこのような方法で売上アップを狙っています。
このように接する機会が多くなればなるほど、
対象の人や物が好ましく思えてくるもの。

ただし注意したいのは、最初から悪いイメージを持たれている場合は、
この単純接触効果を繰り返すとマイナスの効果をもたらしてしまうという点です。

期待できること

つまり、この効果を利用すれば、
初めて言葉を交わす時点ですでに好印象を持ってもらうということも可能。

それには相手の視野になるべく入るようにすること、
つまりは繰り返し同じ電車の近い位置にいるようにするとか、
同じサークルに所属するとか、同じ店の行きつけになると言った行動が必要不可欠。

「あの人よく見かける人だ」という認識が安心感につながるのです。

恋愛のテクニックでも自然とこの方法をとっている方もいらっしゃることでしょう。
相手に存在が知られていないのに恋愛に発展するはずはありません。
まずは自分という存在を認識させることからスタートするのです。

急に話しかけてしまって「ヘンな人」だと思われないようにするためにも、
この単純性接触効果は有効。

ある日突然お付き合いをお願いしても、
まず成功することはないでしょう。恋愛においての準備段階として、
この心理作用を知っていると大きなプラスとなってくれます。

まずは視界に入ることが欠かせません。

参考:コロガル♪ビジネス用語辞典