ローボールテクニック

ローボールテクニックとは

自分の要求を通すための心理テクニックの一つに
ローボールテクニックと呼ばれるものがあります。

同じように自分の要求を通すための手段にドアインザフェイスという方法があり、
いわば反対の方法から始める交渉術ですが、
そのテクニックはどんなものなのでしょうか。

まず、いきなり無理な要求を突き付けて、
徐々に要求レベルを下げていき、
自分の望んだ状態に導くことをドアインザフェイスと言います。

これに対してローボールテクニックはローボール、
つまり受け取りやすい球・うけいれやすい要求をしておいて、
承諾を取り付けたあとに、本来の希望にそう要求を付けたすという方法です。

こうすることによって「一度約束したことはまもらなくては」という心理が働いて、
多少の追加要求は認めてしまうようになるでしょう。ただし注意したいのは、
ヘタに大きな追加条件をだすと後になってから不満が強まってしまい
「騙された」という心理をもたらしかねないという点が挙げられます。

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例えば女性が合コンでよく使うローボールテクニックもあります。
実際が30歳であっても「私20歳なんです」と自己紹介するとします。

実際にそう見えるかどうかは置いておいて、
男性陣は「おお、若いね」と好感を持つかもしれません。

そこから発展して2人であうようになり、
恋人になった時点で「実は私、あなたよりも5歳も年上の30歳なの」と告白するのです。
最初から30歳で自分より5歳も年上なんて知っていたら、
結婚を迫られるかも…なんて逃げ腰になられるかもしれません。

しかし、恋愛関係に発展してしまえば意外と許容できてしまうものなのです。
そう、こんなのは恋愛上よくある「ちょっとした嘘」です。

男性の場合は職業を高収入なものに偽ってみたり、
身長を偽ってみたりするのと同じです。
すぐにNOと言われないように、良い面だけをアピールしておくテクニックです。

もちろん商売においてもこのテクニックは非常によく使われています。
女性で馴染み深いのは、「無料モニター募集」とか「店内商品一部半額」とかでしょうか。

ついついそれに釣られてしまい、結局正規の値段のものも購入してしまうものなのです。