ハロー効果

ハロー効果とは

ハロー効果という心理学上の用語をご存知でしょうか。
これは昔から人間が経験上なんとなく分かっていたことではありますが、
アメリカの心理学者・エドワード・ソーンダイクが初めて検証を行ったものです。

このハローは日本語に訳すと、「後光」にあたります。
後光が差す…というように使われるこの言葉ですが、
人を評価するときにその人に飛び抜けて優れた点があると、
それに引きずられて相対的によい評価をしてしまうという人間の心理のことを指しています。

つまり良い点ばかりがクローズアップされてしまい、
実は悪い点もあるにもかかわらずそこが見えなくなってしまうというもの。

まさに後光に目がくらんでしまって、
他の些細な点は見えなくなってしまう状態です。
極端な例かもしれませんが、恋は盲目というのに近いものがあるかもしれません。

moyou

ただしこれは良い点ばかりに限られず、飛び抜けて劣る点がある場合、
それに引きずられて全体において現実以上に悪い評価をもたらす場合もあります。

どんな効果なの?

つまり、このハロー効果はどんな心理テクニックかということですが、
恋愛においては相手の男性(女性)の好みをリサーチしておいて、
その人が好ましいと思う印象を強く与えてしまいましょう。

そうすれば、ある程度のアラは隠すことができるということになります。

例えば、容姿がきれいな人は、
多少性格がわるくてもそれを許してもらえる傾向があると思いませんか?
色白は七難隠すというのと、
ある意味では同じかもしれません。美人になるのは無理だとしても良いのです。

moyou

例えば、優しい子が好きだという人に対しては何か一つ作戦を練って
「あの子って優しいんだ」と思わせるような強烈なイメージを与えればよいのです。

よくマンガなどである、怪我をした動物を助けるとか、
困っているお年寄りの道案内をするとか、
そういった出来事を演出できれば実際のあなた以上の評価を得ることができるでしょう。

それがハロー効果なのです。ハロー効果の心理テクニックを利用すれば、
あれこれと恋の駆け引きやアプローチをすることは無用になるかもしれません。