産業カウンセラー

仕事内容について

現在産業カウンセラーという仕事が注目を集めています。
労働者のメンタル部分の問題を解決するために、
心理学のアプローチでカウンセリングを実施する人のことです。
一般企業の他にも、ハローワークで勤務している人が多いです。

現代の会社組織の中で働く人は、精神的なストレスを受けやすいといわれています。
日本の会社の中でも、成果主義や効率主義が重視された結果、
精神的に余裕を持って仕事がなかなかできなくなっています。

しかも長く続く景気の停滞によって雇い止めにあってしまうとか、リストラの脅威にさらされがちです。
このような背景の結果、従業員は過剰にストレスを溜めこみやすくなっています。

ストレスをうまく発散できればいいのですが、中には問題を抱えてそのままにしてしまう人もいます。
そうなるとメンタルヘルスを崩してしまって、最悪うつ病のような病気を発症してしまう人も出てきます。

そこで重視されているのが、産業カウンセラーの存在です。
このような職場で発生している問題に関する相談を受け、
心理学の知識やスキルを生かして従業員の心の負担を少しでも軽くする仕事になります。
医療福祉分野や企業の人事・労務部門、ハローワーク、人材関連会社に就職する人が多いです。

moyou

産業カウンセラーになるには

産業カウンセラーになるためには、
産業カウンセラー試験がありますのでこちらを受験し合格することです。
産業カウンセラーの資格がないと産業カウンセラーとしての活動はできません。

ただし企業の中でカウンセリングを行うこと自体は問題ありませんが、
今後本格的に産業カウンセラーとして仕事をしていこうと思っているのであれば、
資格取得すべきです。

産業カウンセラー試験を受けるためには、以下で紹介する2つの条件のうちのいずれかを満たしていないといけません。
日本産業カウンセラーカウンセラー協会という所が実施している養成講座を修了していることです。
その他には、心理学や人間関係学をはじめとして、
大学の指定科目を取得していても試験は受けられます。

産業カウンセラー試験の内容ですが、
学科試験と実技試験の2段階で考査が実施されます。

しかしそれほど難易度の高い試験というわけでもなく、
例年60%程度の合格率で推移しています。
ですから、しっかりと試験対策をしていれば受かる可能性は十分あるといえます。

産業カウンセラーの資格を取得しても、
すぐに一般企業に就職して活躍できるわけではないようです。

まだ企業の需要も少なく
、雇用形態も不安定なケースが多いので最初の内は特に収入状況は芳しくない可能性があります。

その中でしっかりと下積みをしてキャリアを積めば、
徐々に収入状況も安定してくる可能性は期待できます。