オープン・クエスチョン

ビジネスマン

ガードをしながら生きている

人はガードしながら生きていると言っても良いかもしれません。
個人差もありますが、そのガードが弱い人と強い人がいます。
無理をしてまで会話をする必要がない場合であれば、お互い静かに時を過ごせば良いでしょう。

しかし、そうではなく何とかしてコミュニケーションを取らなければならない時もあります。
ビジネス上のやり取りもそうでしょう。

お互い知り合っている者同士、
或いはお互いよく知らない者同士がいかに上手く会話を盛り上げて行くのか、
それは話す人の腕にかかっていると言えます。

そこで思い出して頂きたいのが「オープン・クエスチョン」です。
オープン・クエスチョンとは、「いつ」、「どこで」、
「誰が」、「何を」、「どのように」、「どうした」と質問する所謂5W1Hの訊き方です。

訊かれた時に答える場合、「はい」と「いいえ」のどちらかしかないような質問は、
その後話しが進みにくいといったデメリットがあります。

もちろん、この質問で十分の時もありますし、
むしろシンプルにそういった返事をもらった方が良い場合もあるのですが、
会話を盛り上げようとした場合はこれでは残念です。

それよりも、もっと色々なことが話せるこのオープン・クエスチョンの方が、
良い空気を作り出してくれます。

オープン・クエスチョンがもたらすメリット

ビジネスの場合も、オープン・クエスチョンは様々なメリットをもたらしてくれます。
一つは、色々な話しができることと相手からも色々な話しがきけるところです。
これはビジネスでは大事なことです。

そしてもう一つが、自分でも想像していなかったことについて、
もう一度考えてみるきっかけになってくれるところです。
それから、質問をされた側にとっても
深く掘り下げて考えるきっかけにもなってくれるので、
良いことがたくさんあるのです。

しかしながら、オープン・クエスチョンで質問する場合は、
予め覚悟しておくこともあります。
それは、沈黙が続く可能性も視野に入れるということです。

質問しても、すぐに答えをもらえないこともよくあります。
考える為に時間が必要な場合もあるのです。

また、質問したらどのような返事が返ってきたとしても、
まずはそれをそのまま受け止める覚悟も必要。

同意する必要はありませんが、頭っから否定するのも良くありません。
ポイントは、そのままそっくり受け止めることです。

オープン・クエスチョンが持つ効果

オープン・クエスチョンは、多くの場合一歩踏み込んだ質問になります。
中には、あまり良く知らない人にそんな深いことまで話したくないと考える方もいるでしょう。

ですから、この質問方法で相手に訊く時は、そのあたりのことも考えて相手が困らないように、
不愉快にならないように気を配ることも必要です。

信頼している人だからこそできる質問もあるのです。