スクールカウンセラー

スクールカウンセラーとは

最近お子さんが通う学校にスクールカウンセラーがいるなどの話を聞くことがあるかと思いますが、このスクールカウンセラーという仕事は学校に通う子供たちの心のケアを行う人を指します。

こうした職業について、親世代の方々は聞いたことがないでしょうし、実際に親世代が小学校等に通っている時、スクールカウンセラーのような職業の方はいなかったと考えられます。
近年、スクールカウンセラーが常に学校で心のケアを行うという事が多くなっているのです。

なぜこのようなスクールカウンセラーなど、心のケアを行う専門家が必要となったのかというと、小学校や中学校、高校年代など各世代でいじめの問題が深刻化しているからです。
誰にも言えず命を絶ってしまうお子さんも多くなっていることもあり、いじめから子供を守るなど、必要に応じた心のケアがおこなわれています。

スクールカウンセラーは精神科医師や臨床心理士が行う仕事

スクールカウンセラーという資格がある事、お子さんが通う学校にいるらしいということ、これらは親御さんたちも認識されていると思います。
しかし、この資格はどのような資格なのかというと認識されていない方が多いです。

スクールカウンセラーというのはこうした資格があるわけではなく、精神科医や臨床心理士など心の専門家が行う仕事で、精神的なケアについて専門的知識を持っていることが必要です。

精神科医となるためには、大学の医学部で6年間勉強し卒業、国家試験を受けて医師免許を取得することが必要ですし、臨床心理士になるためには臨床心理士養成の科などがある大学院で勉強し受験資格を取得、さらに日本臨床心理士資格認定協会の資格試験に合格しなければなりません。

医師、臨床心理士ではなくてもスクールカウンセラーになる事ができる

基本的に、学校、行政機関等でスクールカウンセラーとして活躍するためには、医師免許、臨床心理士などの資格を保有されている方が就職にも有利ですし、学校関係者、保護者としても安心度が強いでしょう。

しかし、医師免許、臨床心理士の資格が必須という事もないのです。
子供の心理に精通し、経験が豊富で実績もあるという方であれば、医師や臨床心理士などの資格がなくても就職などは可能です。

但し、本当に深い問題が起こった時、お子さんの将来を左右するような話に係わる時などは、深い医療知識、精神科医としての知識や臨床の知識などが求められることもあります。
専門的知識を持っている資格者の方が、雇用する側としても安心度が強いですし、資格を持って活動する方が、よりお子さんの事を考えて行動ができるでしょう。

スクールカウンセラーを目指すという事であれば、医師や臨床についての知識、資格をもって目指すことが求められます。