ウェーバーの法則とはどんな心理テクニック

ウェーバーの法則とは

ドイツの解剖学者、生理学者のウェーバーは、品減の感覚に関する実験を行い、
過去にこの様な事を行っています。100gの重りを101g、102gと少しずつ重くしていき、
人間は何グラムで重りが重くなったと感じるのかとった実験です。

実験の結果、人間が識別できる重さの最小単位は
必ずしも一定ではないことがわかっており、これは嗅覚、
味覚や視覚などにも当てはまることも明らかになっています。

わかりやすく一例を上げると、
消費税が20%になりましたと告知されていたとします。
レジ袋が10円上がったとしてもあまり高いとは感じないはずですが、
スーパーのレジ袋が10円から20円に上がりましたと
言われたら2倍は高すぎると感じるはずです。

しかし、電車の料金が300円から310円になりましたと
言われてもそこまで高いとは感じませんが、
金額は同じ10円です。それではこのテクニックを利用すると、
日常生活ではどのような心理テクニックとして
利用する事ができるのかご説明しましょう。

実例

例えば、とあるコーヒー店が最小の値上げを行いたいとします。
Sサイズのコーヒーの値段がもとは290円だったものを300円に値上げしたとしても、
人気の商品なので、売れ筋が下がるという事はほぼないと言ってよいです。

なぜならば上記の実験でもわかるように、
10%以内の価格の変化に関しては人は反応を示さないからです。

更に言えば以下の二つを見比べるとどちらが魅力的に思えるでしょうか。

「お得な脱毛プランが5%オフで19300円でサービスを受けられます」と言われるのと
「お得な脱毛プランが75%オフで今なら19300円のお試し価格でご提供できます」
と言われるのでは、
同じ価格であるのにも関わらず、後者の方がずっとお得に見えます。

このように、割引価格などの表示を大きい数字でパーセンテージで表示すると、
同じ商品でも高く売れるようになるでしょう。
この様な効果が期待できるのがウェーバーの法則です。

上手く使えばビジネスシーン等でも活躍できる心理テクニックです。