灰色が持つ効果

グレーが持っている色の効果

屋根の塗り替えなどを行う時、反射塗料に灰色を利用して塗り替えをしてほしいと依頼してくる方が多いと聞きます。
なぜこのような依頼が多いのかというと、反射塗料に灰色を利用する事で防熱効果があるからです。

実際に反射塗料に灰色を利用したことでその防熱効果を強く感じる方も多く、塗料を塗る前よりもかなり涼しくなったという方が多いといいます。
現在、塗り替えを一度もしたことがないという家は屋根の色が黒という所が多いのですが、今後は、防熱などを考慮し屋根の色が灰色に変わっていくのではないかといわれています。

なぜ黒い屋根が多かったのか

なぜ現在、建築されている屋根材は黒が多いのかというと、これは屋根の劣化を予防するという事が考えられていたためで、屋根の寿命を考えて黒を利用してきたのですが、熱をカットするという事を考えると灰色などの白に近い方がいいのです。

以前新築された家は屋根に黒が多い、この先劣化が極力進まないようにという事でクロが利用されており、その後、屋根の塗り替えを行った家については多くが熱をカットするという事を考慮して、灰色など、黒ではなく反射する事が出来る白により近い色を選択しているという事です。

では反射という事を考えると白がいいという事になりますが、なぜグレーという中途半端な色にしているのか、これには寿命、汚れなどが関わってきます。

白が反射するならなぜ白を利用しないのか

白が最も太陽光を反射するという事なら屋根にも白を利用すればいいと考えるのですが、白ではかなり汚れが目立つようになりますし、耐候性にもかなり問題が出てきます。
汚れるという事のほかにも、白という色は寿命が短い事でも知られているのです。

黒は耐候性が非常に高い色として、以前の建築の中で屋根の塗装など利用されてきましたが、白と黒の塗装寿命を比較すると倍くらい違うといいます。
サッシの色にしても黒であればチョーキングが起きる事がなく、白いサッシは10年くらいするとチョーキングが起こります。

灰色の反射塗料を塗った屋根が人気

遮熱塗料によって塗り替えを行うという事のほかにも、葺き替えする場合、灰色の遮熱塗料を利用して葺き替えするという所が多くなっています。
黒だった部分を灰色に変える事で熱が伝わりにくい屋根に出来る、したがって室内の温度もかなり違ってきます。

灰色は白のように汚れが目立ったり耐候性が弱いという事もなく黒のように熱を吸収しやすいという色ではありません。
だからこそ、塗り替え、葺き替えを行う場合に、灰色という色が利用されるのです。
灰色は心の安定を生む色ですが色の性質を利用して役立つ色にもなるのです。